VS.新型コロナウイルス どう戦うか!?

こんにちは!ハルちゃんです。新型コロナウイルスの拡大が続いていますね。3/28にはなんと、都内で60人越えの感染者数が発表されました。私はこれまで新型コロナウイルスについて、割と冷静に見てきましたが、さすがにビビりはじめています。本日はそんな新型コロナウイルスについて思いのたけを綴っていきたいと思います。

勤め人、週末に外出自粛しても結局・・・

現在世界的な大問題となっている新型コロナウイルス。当初1月に報道されたタイミングではそこまで深刻な状況になるなど予想もしていませんでした。ところが日を追うごとにその状況は悪化の一途を辿り現在に至ります。つい先日には東京都等では週末の外出自粛の要請が出てはいますがそれでもなお猛威をふるう今回のウイルスは私たちの想像を超えています。いずれにせよ、不要な外出と『3密』は最大限に控えたいものです。
とはいえ、勤め人(に限った話ではありませんが)で週末きちんと休める人でも結局月曜からまた公共交通機関を利用して通勤するという方は多数おられると思います。そこで感染するリスクは否定できませんよね(ちなみに今回の外出自粛、そもそも仕事での公共交通機関の利用は制限外になっていましたね)。かくいう私も平日は通常通り鉄道使って通勤しています。もちろんマスク他手洗いうがいといった最低限の対策を実施しております(←当たり前だ!という叱責が聞こえてきそうですね(-_-;))。
理想であれば「通勤をしない(テレワーク等)あるいは自家用車で通勤」することや、時間帯の調整(ラッシュ時からずらした業務時間あるいは時短勤務)がもっと徹底できれば良いのですが💦特にテレワークに至っては昨今の『働き方改革』とも相まってそのメリットが認識されてきているようです。
しかし、当然と言えば当然ですが、テレワークを導入していない又は直接勤務しなければ成り立たない業種があるのも事実です。だから通勤がどうしても発生してしまいます。このような背景からも「自分の身は自分で守る」「その為の意思決定を自身の責任でする」必要性にも迫られているのではないでしょうか?例を挙げるなら「有給休暇を削ってでも、職場に迷惑をかけてでも(自身と家族を守る為)出社しない決断をする」といったことも選択肢として十分有り得るのではないでしょうか。その前に政府が何らかの対応をしてくれれば良いのですが。

事業者も大変!!安全配慮義務に抵触する案件が発生するかも!!!

さて、ここまで雇用される立場でお伝えしてまいりましたが、変わって事業者の視点で見てみましょう(私はサラリーマンなので、事業者になったつもりで)。上記の通り、勤め人が直接勤務しなければならない業種(例えばスーパー店員や工場の人、飲食店 etc)があるのは事実です。これらの業種で活動していく中で、「業務に起因して新型コロナウイルスに感染した」場合の想定がどこまでできているかは重要になると考えます。
多くの企業では事業者はもちろんのこと、衛生委員会、人事労務等が中心になって然るべき対策が整備されているかと思います。注意喚起や行動指針、特別休暇制度、そして万一の感染時の対応などあらゆるルール決めが進められていることでしょう。
ただ、そうはいってもこんな状況では全く想定外のケースを含め、様々な事態が発生することもあると思います。そんな中で企業の安全配慮義務という観点から事業者が予め相応の対応をしていたかが重要になってきます。
安全配慮義務は労働契約法の第五条に定められており、条文をそのまま引用すると、
使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
となっています。

これはあくまで例えばの話ですが、上述した企業の対策が実は形骸化されていた、とか、対策は実施されていたが肝心な内容に漏れがあった、とか、あるいは対応が後手にまわって行き届いていなかったといった場合にはこの安全配慮義務に抵触する可能性が考えられます。
多くの方がご存じの通り、この安全配慮義務の違反によって損害賠償が発生した事例もあります。
そんな事態はどちらが勝とうが決して気持ちのいいものではありませんよね。
そうならない為にも可能な限り万全を期すことが必要です。産業医の意見を積極的に取り入れて実践することや安全衛生管理体制の適正なアップデートといった取組みを平時から実施している企業ではこうした有事の際における対応もスムーズに行えるのではないでしょうか。

今回の新型コロナウイルスの影響で、経営的、経済的にピンチに立たされている企業は多々あるでしょう。そんな中でさらに労働者も守っていかなければならないと考えると、経営者の負担は相当なものになっているのではないでしょうか。

やはり、政府の支えは必要ですね。

マスク足りてますか!?

マスク不足が問題になってから月日が経ちますが、現在もマトモに店頭に並んでいないのが実状ではないでしょうか。そんな中で、「手作りのマスク」、「洗えるマスク」といったアイテムが注目されていますね。
やはり「消耗品」というのは無くなったときのリスクがありますね。これを機に上記の様な洗えるマスクは今後更なる開発が進むといいですね。*エコにもつながりますしね。

これからどうするか(;´・ω・)

以上、勤め人と事業者それぞれの観点で考察してきました。マスクの話ももう少ししたかったのですが、長々となってしまうので抑えました(;’∀’)こうして考えると、やはり個人の自衛措置徹底と組織の管理体制を万全にすること、そして政府の対応が今後さらに重要になってくることは明らかですね。とは申しましても、個人としては「会社が何とかしてくれる」とか「政府が何とかしてくれる」以前に自身と家族の身を守る為の行動を先手先手で起こすことが大切です。感染してしまってからでは遅いのです!常に世の中の状況にアンテナを張っておきたいですね。ここ数日では新たに「感染した場合における初期症状」について味覚や嗅覚に異変があるとのニュースも伝えられています。また、さっきテレビで『アメリカの医療現場の現状』を取り上げている番組を見ました。
人工呼吸器の数が圧倒的に足らないといった現状を目の当たりにして改めて「明日の出社どうしようか」と真剣に考えました。
皆様におかれましても、体調には十分お気をつけください。
何とかこの状況、乗り越えたいものです!

ここまで読み進めていただいた方、ありがとうございました。今回はちょっとシュールな内容となってしまいましたが、こんな状況ですのでテーマとして挙げさせていただきました。
次回もご覧になっていただけましたら幸いです。それでは!

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