VS.新型コロナウイルス②

時事関連
fujiwaraさんによる写真ACからの写真

こんにちは。ハルちゃんです。緊急事態宣言が全国的に解除されて数日が経ちました。とはいえ、5/28には都内で集団感染が確認されたり、北九州市でも5/23以降の感染状況がメディアで報じられたりと、新型コロナウイルス『第2波』も視野に入れる必要が出てきたとも言えるのではないでしょうか。
さて、本日は以前記事にした『VS.新型コロナウイルス どう戦うか!?』の第二弾的な意味合いでこれからの新型コロナウイルスに対する行動について色々考察していきたいな、と思います。感染者数はピーク時と比較して落ち着きましたが、まだまだ予断を許さない状況ではないかと考えます。前回は労働関係にクローズアップして安全配慮義務といった観点からどうするべきかという内容になりましたが、今回は個人に焦点を当てつつ最近気になったトピックとを絡めた考察をお伝えしてまいります。

結構います。

何が結構いますかと申し上げますと、いわゆる『ノーマスク』の方々です。行政やメディア等、様々な場を通してマスクの着用を促すアナウンスは行われておりますし、飛沫感染のリスクや密の状態の危険性、ソーシャルディスタンスの必要性はもはや万人が知り得ている情報といえます。にもかかわらず、マスクの着用をしない方が多数見られます。但し、補足しておきますと、ここでノーマスクの人を批判する意図はありません。
ただ、少なからず危険性が考えられる事例(というより目撃した事実)を2点程挙げさせていただきます。

事例1.スーパーで

買出しで利用するスーパーの中でつい先日見かけた出来事です。レジで会計を済ませている最中に、大声で何かを喚き散らしながらノーマスクで店内を歩く人を発見しました。
大声出すのを規制する決まりはありませんし、大声で喚きたい何か事情があったのかもしれません。私にはわかりませんが。でも、この局面で、しかも屋内の一定数の人が集まる場所においてノーマスクで堂々とそれをやってのける行為は私には理解できませんでした。私はほどなくしてその場から距離をおきましたがすぐに店員が対応して下さったのか、大声はパタッと止みました。

事例2.路上で

路上を通行していると、様々な場所でウォーキングやランニングをする人を見かけます。外出自粛になってからはその数がこころなしか増えたような気がします。有酸素運動は健康増進として有効ですし、心理的にも良い活動なのでとても良いことだと思います。ところが、チラホラおられます。ノーマスクでそれを行っている人が。
こちらも特にマスク着用の義務はありませんし、杓子定規にマスクを着用しろと発することに対して抵抗感を持つ方もおられるかもしれません。しかし、先日道を歩いていたところ、後ろから物凄い「ゼェゼェ」という強く大きな息づかいとともにノーマスクのランナーが近づいて来た時はドキッとしました。
私も趣味でジョギングを楽しみます。今は自主的にウォーキング程度で済ませていますが、走りたい気持ちはいつも持っております。なだけに、最低限のエチケットとしてのマスク着用は徹底してもらいたいという切な思いがあるのです。

最低限のマナー・エチケットも必要

以上2つの事例を挙げましたがいかがでしょうか。もちろん、人それぞれ感じ方は異なりますので私が危険と思っても他方で「気にしすぎじゃない?」「マスクしてない人を悪く言うな」と考える方もおられるかもしれません。しかし、上記で申し上げました通り、私はノーマスクの人を批判する意図はありません。起きた事実に対して考えられる悪い結果を想定して危険だと判断しているのです。実際に感染していても無自覚な症例もあります。もし、万一上記2つの事例の方が無自覚感染していたら、と考えたらこうした危機意識は持って然るべきであると思います。車の運転でいうところの「かもしれない運転」をイメージしていただければわかりやすいでしょう。
また、最低限のマナー、エチケットとしてこのコロナ禍の世の中におけるマスク着用は必要事項のひとつであると私は考えます。もちろん、マスク着用のみならずソーシャルディスタンスや密の回避その他様々な対策を徹底することが必要なことは言うまでもありませんね。「他者にうつさない」という気配りを持ってより多くの人が行動することが大切であると同時に、残念ながらそうでない人への対応(←批判等ではありません)という2wayで行動することも感染防止の観点から必要といえるでしょう。

社会の中で

この新型コロナウイルス関連で、社会では様々な出来事がありましたね。マスクが店頭から無くなったり(最近ようやく戻ってきつつあります)、自粛期間中における行楽が問題視されたりとドタバタしたこともあれば、一方で自宅待機などにより「時間ができてこれまでできなかったことができるチャンス」「じっくり考える時間ができた」等、プラスに捉えて活動される方々もおられて、社会はこの数ヶ月で大きく変容したといえるでしょう。そんな中で特に気になったトピックについて考察していきたいと思います。

コロナ差別について

メディア等でコロナ差別という言葉をよくききます。コロナ差別は医療従事者といった正にこのウィルスと戦っている現場の人及びその家族等に対する差別、偏見行為を指し、問題となっています。また、感染の恐れがある人や疑いがあったものの、陰性だった人に対しても差別、偏見が存在しています。その行為の中には社会的に不利な状況に追い込むといった内容もあり、国民、果ては人類一丸となって立ち向かうべき事態において嘆かわしいこと極まりない非常に残念な行為であると考えます。正しい知識、情報に基づいた行動が求められます!

特別定額給付金オンライン申請できました?

10万円を支給する措置として政府が決定した給付金。申請方法は郵送又はオンラインによるとされていましたが、諸般の事情で郵送でしか申請できない場合があるのがメディアで報じられていましたね。私のところには先日申請用紙が郵送されました。「自身の住む自治体はどうかな?」と思いながら封筒開けてみると、そこには郵送での申請方法しか記載されていなかったので、その通りに申請しました。
私の場合、元々マイナンバーカードを作らずに通知カードで済ませていました。とはいえ、色々と使う機会が増えそうだったので昨年マイナンバーカードを作り、今年の確定申告でも活躍しました。
紙媒体での諸手続きでは手書きで毎度同じ内容を書く手間がかかる上、間違いやすいし、字が上手に書けない人にはややストレスを感じてしまいます。銀行等でも窓口や支払機でバタバタしていたのがネットバンキングではササっと手続きが完了しますよね。
今回の給付金申請は非常に簡素な方法だったのでそれは有難いことでしたし、給付金は感謝の気持ちを持って有効に活用させていただきたいと考えています。ただ、せっかくのマイナンバーカードでその用途が最大限に活かされなかったことは残念だと思いました。

結局自分の身を守るのは自分自身

今回は個人に焦点を当てて色々とお伝えしてまいりましたが、結局のところ、自分の身を守るのは自分自身だということを痛切に感じました。もちろん、上記の給付金といったように様々な有難いサポート体制は存在しますし、それを活用することは非常に有効です。ここでお伝えする自分の身を守るとは正に『ソーシャルディスタンス』や『密を避ける』といった防止対策、防止措置のことを指しています世の中には残念ながら防止対策及び最低限のマナー、エチケットを実施しない方が一部おられます。上記でも触れた通り、このような方々が万一感染していたら自身に火の粉が降りかかる危険性はより大きくなります。なぜなら、防止対策を講じている人と比較して他者にうつす可能性が断然高いからです(当たり前ですね)。それで万一、自身が感染してしまったら元も子もありません。以前の記事でのコメントを今一度申し上げます。
「感染してしまってからでは遅いのです!」。
自身を、そして大切な人を守ることがこれから先も求められます。また、コロナ禍における諸々の防止対策は通常の風邪及び季節性インフルエンザにも当然有効ですのでこの先、新型コロナウイルスが収束したとしても、万人の肝に銘じておく必要があると強く感じました。



今回は以上になります。
この記事を書いている最中、6/1から東京都が『ロードマップ』をステップ2にする、という発表がありました。これによりスポーツジムといった施設が再開され、少しずつではありますが経済にも変化がみられてきそうですね。
私は2月11日くらいから自主的にカフェや飲食店に行くのをやめていました。かれこれ3ヶ月半😢
ボチボチカフェ行ってみようかな、と思いつつもやっぱりもう少し様子見かな、と思うのでした😅 もうちょい自主的に我慢(´;ω;`)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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