古典に学ぶ生きやすさ2〜良きリーダーとは〜

身近な古典
ryomaypapaさんによる写真ACからの写真

こんにちは。
ハルちゃんです。
10月に入りましたね。
曼珠沙華がキレイに咲いています。そしてさらに肌寒くなりました。今年のハロウィンはどんな様相をみせるのでしょうか♪
そういえば、先日仕事で外部研修の機会があって8か月ぶりに都心を訪れました(正確には経由です)。これまでビビって行っていませんでしたが、行けば行ったで肝もすわるものです。しかし、まだウィルス問題が完全収束していないので心底安心はできませんね😢

さて、古典に学ぶシリーズ第2弾。
今回は論語の言葉からリーダーの在り方について考察してまいります。 論語は春秋時代中国の思想家である孔子の言葉、教えといったものを記した書物になります。

「君子は周して比せず 小人は比して周せず」                      (論語 為政から)

こちらは、意味は君子は広く平等に人と接するのに対し、小人は人を選んで接するといった意味になります。
平たく言えば、優れたリーダーは人を好き嫌いで判断せず、多くの人に同じように接し、多様な意見に耳を傾けるが、そうでないリーダーは自分に都合の良い人以外は排除しようとする、といったトコロでしょう。
会社組織等では管理者といった権限を持つ人が自分の好きな人だけでまわりを固めてそれ以外の人を軽んじるという状況は時々、、というよりよく聞くかもしれません。
このようなリーダーを持つ部下は、たまたまリーダーから優遇されていればまだしも、そうでない場合の風当たりは察するものがありますね。
自身がリーダーから嫌われていた場合には最悪ハラスメントに発展する危険性も考えられます。特に、人事考課で評価される場合にも少なからず影響することも否定できません。
そう考えるとヒドい話ですね。気に入らないと思われたが為に、大きな仕事は任されず、評価を下げられ生涯収入に影響し、ヘタをすると陰湿な嫌がらせまで受けてしまうという最悪の状況です。おまけに「仕事は与えられると思ったら大間違いだよ」みたいなことを言われたら、もう怒りを通り越して呆れてしまいますね。
リーダーは可愛がっている部下とはそこそこ良い人間関係が成立するかもしれませんが、上記のような憂き目に遭わされた部下からは良く思われることはないでしょう。
一方、「周して比せず」のリーダーは、異質な意見に耳を傾け、正しいものは適切に評価します。なので、成果をあげた人はきちんと報われる風土があり、部下との信頼関係も構築できています。

良きリーダーは正しく厳しい

さて、ここからは私の個人的見解と考察を述べていきたいと思います。 ここまで対照的なリーダー像をお伝えしてまいりましたが、「周して比せず」のリーダーは場合によっては八方美人と解釈される可能性もあるかもしれませんね。しかし、こうしたリーダーはむしろ厳しいと私は考えます。人を選り好みするリーダーは結果を出さない部下でも自分が気に入っていればひいき目にみるのではないでしょうか。かたや、良きリーダーはあくまで事実に基づいて物事を判断するので出した結果には等しく評価し、結果を出さない部下には相応の対応をするといえるのではないでしょうか。それもそうですよね。頑張った人とそうでない人が平等に見られたら、頑張った人は不満が残りますよね。なので、良きリーダーというのはただただ誰にでもいい顔をするのではなく、厳しくあるべき時には適切に対応ができる人であるといえるでしょう。

リーダーシップ論からの視点

以前、リーダーシップとフォロワーシップについての記事を書きましたが、その中で三隅二不二(1924-2002)のPM理論というのをご紹介しました。今回の論語からの引用とは少し脱線する部分もあるかと思いますが、「周して比せず」のリーダーはPM型リーダーに相当するといえるのではないでしょうか(PM型リーダーとは業務遂行と部下への気配りとどちらも高い水準でこなせるタイプのリーダーになります)。
人に対して後ろめたい側面がないからこそ、良い組織風土が成立し、様々な意見提案が行き交うわけですから、結果的にパフォーマンス向上に繋がるわけですね。
また、好きな人だけでまわりを固めるリーダーの組織では考えるアイデアもその分乏しくなります。仮に、10人成員がいればホントは10人分の頭脳、眼があるのにそれを活かしきれていないわけです。勿体ない限りです。 また、「比して周せず」のリーダーから気に入られなかった部下はモチベーションという意味でも本来のパフォーマンスが発揮できない場合も十分考えられます。そりゃそうですよね!もし自分を毛嫌いして尚且つ難癖しかつけてこないような上司がいたら、どうですか?不満を持たない人の方が少ないのではないでしょうか。

以前投稿しましたリーダーシップフォロワーシップの記事のリンクをこの下に貼っておきます。ご興味ありましたら是非ご覧くださいませ。
リーダーシップとフォロワーシップの記事

結局のところ。。。

こちらもリーダーシップとフォロワーシップの記事で書きましたがやはり結局のところ

「論理的な思考と暖かいココロが必要」

というのがとどの詰まりといったところでしょう。
叱る場合も感情的にまくしたてるのではなく、事実と問題点、そしてオフィシャルに設定されたペナルティを含めたルールを提示した上で注意を促すのが適切かと考えます。アサーティブな表現で伝えることも意識すると更に良いでしょう。他の記事でもお伝えしたかもしれませんが、この考え方はリーダーシップフォロワーシップに限らず、人生のあらゆるシーンにおいて有効であると考えています。 より良い環境を実現する為により多くの人がこうしたアプローチができたらいいですね!

おまけ

パソコンの資格を取ることになり、勉強をはじめました。その関係で基本週1でブログ投稿していましたが、当面は1週間おきに投稿するスタイルに変えることにしました。
今回挑戦するのはMOSの expert (Excel)というちょっと小難しいやつになります。以前スペシャリストは取得していたのですが、Excelの勉強や活用は久しくサボっていたので思い出しながらのさらにステップアップを目指します。
マ、仕事で使う必要に迫られた感じです😅
どちらにせよこれもキャリアアップのひとつ。もっとコンピュータ関連勉強しよという決意を固めるきっかけにもなりました。

今回は以上になります。 最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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